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がらくたうちゅう

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ちょっと恥ずかしい過去の脳内会話〜旅編5〜

出雲の謎 神話の旅 出雲に行って、あれこれ考えたこと



2004年10月1日〜3日

ちょうど一年前の9月29日には、伊勢神宮を歩いていた。
そういう流れと言えばそういう流れなのかもしれない。
など思いつつ( ↑ 言う人に言わせると「!!!」みたいな感じ?)

八雲たつ出雲の国に出かけた

松江経由での出雲入りだったので、前日の晩は、松江市内の『売布(めふ)神社』という神社をお参り。宿から近かったこともあり、なんとはなしに引かれるようにしてお参りに行ったそこは、思いもかけず、祓戸の大神の一柱、「速開都比売=速秋津比売−ハヤアキツヒメ」の社だった。

出雲に行くふた月前、武蔵御岳神社の滝行のおり「大祓詞」(おおはらいののりと)を読む。その詞の中にでてくる祓いの神四柱のうちの一柱が、この速秋津比売。大海原の、多くの潮流が渦巻き合流するところにいる女神で、人の罪ケガレをがぶがぶと飲み込んで、冥界の方まで持っていってくれる。そうだ。

仏縁ならぬ神縁で、ここまで来たのか……?

神社内は綺麗に掃き清められていて、清楚な雰囲気。参拝をしただけで、禊をした後のように気持ちが改まる。
翌日。
この朝は重く垂れ篭める雲。そして雨。
  〜〜ん……晴れなかったか〜…
少し気落ちしたけど(巡礼の雨は吉兆なのだが)とにかく支度。フロントで白いビニ傘を借り、ホテルを出る。
駅前から出ている 市内周遊バス(一回¥100)に乗って、『しんじ湖温泉』駅という駅から一畑電鉄というローカル線で、『大社前』駅までしばしの電車旅。
この「一畑」(いちばた)というネーミングは、沿線の一畑薬師から由来していて、この車両は東京の京王線のもので、車輪は営団地下鉄、座席は小田急ロマンスカー(余生をこの田舎で送っているのだと)などという車掌の説明を聞き、苦笑する。他にも、この沿線には日本一長い名前の駅があるとか、この空模様を指して「出雲らしい天気」と、色々楽しい説明をしてくれる。車内には、国譲りの神話や、大蛇退治の絵が貼ってあり、ローカルな気分を盛り上げていた。

  −八雲たつ 出雲八重垣 妻篭みに 八重垣作る 其の八重垣を−

重く、二重三重八重に垂れ篭める雲は出雲の証か…
視界のきかない車窓を眺めつつ、思う。

大社前駅に着いた。町は閑散としている。
人気のない町を、観光客とおぼしき十数人と一緒に鳥居へ向かって歩く。
両脇に商店街。土曜日なのに、人がいない。開いていない店もところどころに。
降る雨が淋しさを加える。

で、途中に社務所関係の建物。中には、古の大社の復元模型。高さ48メートルの威容。…模型じゃなく、これを復元したら、さぞや観光の目玉になろうに…友人とそんな会話をしつつ、二の鳥居をくぐる。
鳥居は小振りで、茶色の玉砂利がまっすぐ拝殿まで続く。両脇には黒松(たしか)の並木。
右手に小さなやしろ。近付くと、祓戸の四柱のやしろであることが分かり、もちろんお参り。ここで俗界の垢落とし。
後で調べてみたら、古い形式の残る神社には、入り口にこの四柱を祀ることが多いことが分かった。神の前に進む時に、入り口で禊の意味でお参りする社なのだろう。

そして、いずもおおやしろ−出雲大社−の前へ。
立派。
神道の社を見ていつも思うことは、その簡素なこと。
大した意匠もなく、色も無く、素のままで、美しい
雨に洗われて、静かに座す。
雲は八重に垂れ篭める。
その雲を、神は押し開いて降り立った。神話は何を語っているのだろう。

拝殿に向かって二拝四拍手一拝(出雲は四拍手)手を合わせながら心に思うあれこれ。
そして
【今回の旅では、こんなことしてこよう】第一弾
大社の気のひとかけらを持って帰るためここまで持ってきた荷物。
神様に聞いてみる。
「………ですか?」
体に風を感じた。拝殿を吹き抜けていく。参拝者の服や髪をなびかせて何処かへ。
お礼を言って、拝殿から出る。そして奥の本殿に向かう。右手に手水の水場が。
【今回の旅では、こんなことしてこよう】第二弾。
お水取り。
用意してきたペットボトルに水を汲む。見るとそばに漏斗が。
《?》
後で、他の参拝客がその漏斗で水を汲んでいるのを見た。つまり、ここの水は汲んでもいいらしい。(神社によっては、水を汲んでると怒られるところがあると聞いたので…でも、そういうことがあると教えてくれた人は、手水場でポリタンクに水を汲んでいた。怒られるのも当たり前かも〜笑)
この水は帰宅してから閼伽水(功徳水)としてお供えしてある。
晴れていたら、本殿の庭にまで入れるらしいが、この日は勿論ダメ。
庭の外から参拝。大社造りは、男造りと女造りがあり、屋根に付いた「千木」(ちぎ)という、交差する装飾木の形が違う。内部も少しづつ違うらしいが、これは見れない。
出雲大社は男造り。
その昔には、奈良の大仏殿よりも高い建物だった。
今は半分の高さの24メートル。だれも、古の威容を信じなかった。
文献で残ってはいても、現代人の頭ではその大きさを信じられなかったらしい。
柱の跡が発掘されるまで。
その柱の跡が見つかったおかげで、古の威容が証明された。
出雲大社の宮司が「ざまあみろです」と、答えていた。なかなか正直な宮司さんです。

本殿の右手から一周コースに入る。摂社と末社をひとつづつ参拝していく。
本殿左右に、十九社というやしろがある。旧暦10月「神有月」に、八百万の神々の御旅社となるところ。まだ神様は来ていない(と思う)(気の早い神様がひと柱くらいいるだろうか?)八百万の神たちは神有月に伊佐の浜に迎えられる。
本殿の裏手になるところまで来た。スサノオの社。
参拝。長く目を閉じていると、閃光がはしる。
昨晩の売布神社でも光っていた。パワースポットのしるしか???
そう いえば、ここは知り合いのお坊さまが言っていた「件」の場所かも。などと思いつつ。敷地内にふたつある宝物館のうちの彰古館に入る。大黒さまが仰山陳列してある。

幼い頃から大黒天の像が恐かったけど、やっぱり大人になっても恐い。
すり込みってやつか。それともやはり大黒さまはコワイものなのか。
《マハーカーラは恐い神だし。大黒天、大国主、クベーラ、福の神。出雲の大神、大国主の尊は色々な面をもっていらっしゃる…》
この建物がまたレトロで、照明も暗く、いつの昭和に迷いこんだかって感じで、素敵なんだけど、大黒さまとマッチしすぎで、恐い。(苦笑)
印象的だったのは、ここのスサノオの像。エキゾチックな様相。
まるで阿修羅か二十八部衆。すごくインド的。
白い肌(胡粉?)に、青く逆立った頭髪。不動明王のように睨み付ける目。
神の実像に近付こうとした彫刻家が、作品に集中するあまり、こんな像を作ったのではないだろうか。よくわからないが、これはスサノオだ、と確信。
そして、ぐるりと社の西側まで来る。「ここが大国主の尊の正面」という立て札。
なんでも、社は南向きだけど、中で大神さまは西向きに座っているそうな。ので、本殿の西側でちょうど大神と対面位置になるというわけで、再度参拝。
これで本殿一周コースを終わる。
締めはおみくじだ。

「心をつくして、神に依頼し、自己の聡明に依頼する勿れ。云々〜」

わかっているが。。。なかなか全てをお任せするのは難しい。
そして、ふたつめの宝物館へ。「八雲」の天井画が印象的。
雲の中に 神居や神威を感じるというが。
大社の天井に描かれているというその八つの雲は、五色の瑞雲。
いちばん大きな雲が「心雲」と言って、五色の雲プラス黒い雲が描かれている。
黒い雲の中に「心」と描かれている、という説明文だが、見えない。

  この黒い雲は特別な意味を持っていて、特別な儀式を経て描かれる

と、説明文にある。
なんだろう?特別な黒、それは一体??????
出雲は「陰」、伊勢は「陽」と聞いた。八雲垂れ篭める出雲は確かに陰だ。
黒雲も陰。いちばん大事な儀式を経て描かれる黒雲。
だいたいが、男性的なものは陽の筈なのに、なぜここ出雲は陰なのか。
女性性は陰の筈なのに、日本では陽だ。
そういえば、天気も対照的。伊勢に行ったときは、これ以上ないほど澄んだ秋晴れだった。世界の神話の中で、太陽が女性神なのはとても珍しいと聞く。
目に見える世界と目に見えない世界。
神は、音と共に来る。「おとずれる」。目には見えないが、音によって知る。
神社では太鼓の音と共に神がおとなう。(太鼓のリズムは神社によって違うが、これはお囃子が神輿や山車によって違うのに通じているのかも…)
大国主は、目に見えない世界を支配する。
陰と陽。

  −易に 太極あり。太極両儀を生じ、両儀四象を生じ、四象八卦を生ず−

「両義」は陰陽。「太極」は闇か?太極はまた仏教の「空」にも通じるような…

出雲は「八」という数字が多い。八雲、やまたの大蛇、八重垣…
謎解きのようになってしまった。
意味はわからないが、とにかく面白い。
宝物を見た後は、御祈祷。やっぱ、御祈祷しなくちゃ。
(ってね、伊勢でもやったから)
社務所で申し込んで、拝殿に。ひとりひとりの氏素性を神官が奏上。神前の供物とお札をいただき、その後、入れなかった本殿の庭に入る。ちょっとだけ間近な本殿を見上げて。帰路に着くと、参道で流鏑馬の神事がっっっ。
間近で見るそれはもー私のミーハー心を超刺激。

  めたくた かっこいい!!!

うるうる気分でシャッターを切る(ばかか)
だって、衣裳はかっこいいし、馬はかっこいいし、弓はかっこいいし(すみません、生来みーはーなもんで)それがずばずば的に当たっていくもんで、勢い目がハートマーク。ああ〜流鏑馬がこんなにかっこいいものだなんて!!!(すみません!!!)
これも、大国主の尊さまが結んでくれた縁に違いない(なんつーしやわせものな…)
というわけで、これがその日の締めになった。ひどくなってきた雨の中、宿に帰る。
次の日。
なんとか雨は止んでいたが。バスで出雲風土の丘というところまで行く。
八重垣神社にお邪魔。縁結びで有名らしく、いかにもな若い女性が何人かお参りしていた。奥には、和紙の上に硬貨を乗せて沈める池があったらしいが、縁結びと程遠い二人連れなわたしと友人は、素通り。
で、埴輪が案内してくれる遊歩道を、神魂(かもす)神社まで歩く。
この神社は、女造りの大社造り。屋根の千木の形が出雲大社と違う。
一応国宝なんだが、人気なし。間近にやしろが見れる。閑散としているけれどかなりいい感じ。祭神はイザナミの尊、なので、女造り。
どこの神社に来ても、風が迎えてくれる。
神魂神社の建物は、出雲大社よりも古い。(神社はしょっちゅう立て替えるので、古い新しいはあまり意味が無いような気もするけど)最古の大社造りということだ。でも、それよりも古いと思われる大社造りの跡が、田和山というところで発見されたらしい。
「たわ」というのは峠のことだし。
古くは、山の頂に近いところに、さらに空に向かって高い建物を建てたということだろうか。やはり、建物の最上階は、神の降臨の場所。いや、宇宙人の降臨の場所ということか。。。飛躍するけど、バベルの塔の最上階にはマルデクという神の降臨する場所があったって話だ(うん、かなり飛躍してるぞ)マルデクの名は、13月の暦でも出てくる。どういうつながりなんだか。

この田和山の遺跡は、弥生前期。弥生時代と共に稲作も始まるが、稲作こそ支配と戦の始まりだったという。縄文には戦いを物語る痕跡は無い。
稲作文化は男性性の始まり?社会と共同体。 縄文はやっぱり女性性か?
また謎々になってしまう。
どちらも自然を崇拝していた筈だけど、スタイルが違う。だけ?
オキナワは縄文だった。まったく、男性性らしきものと出会わなかった。
個人と神が直接つながっていた。
仲介者は存在しない。いや、ノロやユタがいる…
女性が神と人をつなげていた。
この他にも神話の謎はどんどん湧いて出てくる。
国引き神話というのがあって、宍道湖の北の「かんなびぬ(山)」−神名樋野山−茶臼山は、遠くからひっぱってきて今の場所にくっついたという、不思議な神話も。松江には「くにびき町」という町名もあるくらいで、かなり想像力をかきたてられる。
火継ぎ式という儀式もあって、これも面白い。火は霊(ひ)に通じ、ひつぎ、とは、柩、ひつぎは、霊を繋ぐ箱…?とかまあ、色々想像は果てしなく飛んでいって止まらない。。。
まだまだ思いは飛んでいくが、きりが無いので、まとまりもなくひとまずこれにて出雲旅行記のおわりっ。


■おまけ■

最近水の話をやたらに聞く。波動水、超純水、水の記憶、等々。
波動は水に転写すると言われているのに、フローティングタンクというラクゼ−ション器具は、滅多に水の入れ替えをしないというコワイ話を聞いた。数か月に一度入れ替える程度か、もしくは全然入れ替えないという。。。知り合いのお坊さまが定期的にお邪魔して、タンクの中でお清めのお経を読んでいるそうだ。なんてこったい、そんなに浄化の必要のある水に入るなんて人の気がしれん。くわばらくわばら。
それから、水遍歴をしてきた人が、様々な『いい水』というのを山ほど試してきて、行き着いたのは「どれもレベルは同じ」って観点だったらしい………という、その方のお宅は、給水の元のところに浄水設備を付けていて、家のどこから出る水も安全になっていた。で、お風呂に入らせてもらったんだが、まろやかな肌触りで、やわらかいいいお湯だった。
人体の70%以上は水分だから、水の影響を受けない訳がない。
水を介して、転写された恐怖や怒りのネガティブエネルギーが蔓延しているのでは、と、コズミックともちゃんというチャネラーが言っていたが、超納得なお話だった。
へんなまとめだけど、水に感謝。ありがとう(出雲旅行とあまり関係ないけど)




= O L D S P I R I T 企画=

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